『お金の大学 著者:両@リベ大学長』は自由を手に入れるための辞書!これ一冊あれば十分!

『お金の大学』両学長 自由を手に入れたい人が読むべき1冊

今まで多くのマインドセットやどうしたら成功を手に入れられるかを紹介してきましたが、今回紹介する本は、日本で生活する人には必須の本だと感じましたので、ご紹介します。

もし、

『自由を手に入れたい』
『お金持ちになりたい』

人は、是非最後まで読んで下さい!

両@リベ大学長 とは一体どんな人?

30代のIT会社経営者・投資家。
学生時代に起業し、ITビジネスと投資で20年間稼ぎ続ける。
10代で起業し、年間1億稼ぐことに成功したが、その半面、多くの失敗も経験する。
その成功、失敗した経験や活かし、『自由に生活できる人を増そう!』と思い、SNSで情報を発信し続ける。
現在、YouTubeチャンネル登録者数36万人【2020年6月現在】

引用:https://liberaluni.com/member/member-ryo/

経済的自由とは⁉

さて、本書でも書かれています、『経済的自由』とは何なのかをお話したいと思います。

皆様はどういった状態が『経済的自由』と言うかわかりますか?

サラリーマンの生涯年収と言われる2億を持ったらですか?それとも3億?はたまた、10億ですか?

その答えは『金額の多い少ない』ではないのです。
経済的自由』とは、『資産所得>生活費(支出)』となる状態のことを言います!

良く、「お金持ちになりたい」「自由が欲しい」と言う人がいますが、それはきっとこの状態のことを指すのでしょう。
こうして自分の理想とするゴールを、しっかりと言葉で明確に捉えるというのは非常に大事です。曖昧なゴールを目指すことほど、達成できない目標もありません。

この本では、どうしたら『経済的自由』を手に入れることができるのかが具体的に書かれています。

もちろん世の中には、お金持ちになるための本がたくさんあります。
しかし、そのどれもが『精神面』、『マインドセット』などを多く書いてあり、具体的なことに関して書かれていません。
この『お金の大学』では、実際にどうしたら節約できるか、貯めることができるか、稼ぐことができるかなど、を具体的に書いてあります。

個人的には、皆様に「1冊は持っているべき本」として紹介したいと思います。

具体的には5つの方法が大事だと書いてあります。その5つとは、

1.貯める(支出を減らす力)
2.稼ぐ(収入を増やす力)
3.増やす(資産を増やす力)
4.守る(資産を減らさない力)
5.使う(人生を豊かにすることにお金を使う力)

になります。
なので、この5つを簡単にご紹介したいと思います!

1.貯める(支出を減らす力)

まずは、『貯める』です。この貯める力は、

資産所得生活費(支出)

生活費(支出)の部分に当てはまります。
この支出を減らすことで、資産を増やします

恐らく多くの人は、「稼いだり、増やす方法を知りたい」と思うでしょうが、この支出を減らすというのは一番最初にやるべきことなのです。
というのは、すぐに実行できるからです。他の、稼ぐ増やすといった内容は時間がかかるものが多いので、まずはこの「貯める」を第一にやることが大事なのです。

その具体的な方法としては「固定費を見直す」です。
固定費は毎月払うものであるからこそ、年間で見ると大きな違いが出てきます。更に言えば、数年単位で見ると、数十万の違いが現れることもあります。

この見直すべき固定費としては、

1.通信費
2.光熱費
3.保険
4.家
5.車
6.税金

があります。
この6種類の具体的な方法が、この本には書かれています。

例えば、通信費で言えば、格安SIMに変えるだったり、光熱費で言えば、電気の自由化などで契約する会社を見直すであったり、税金で言えば、節税方法です。

これらを見直すだけで、人によっては月数万円変わることもあります。
何となくで生活するのではなく、これらをどうしたら安くできるかを常に考えることが大事なのですね。

2.稼ぐ(収入を増やす力)

資産所得生活費(支出)』の形に持っていくためには、まず労働によって所得(収入)を増やさなければなりません。

この労働所得(収入)をより多く増やし、資産所得が増えていく仕組みを作らなくてはなりません。
なので、この章では、労働所得についてお話します。

そもそも労働所得(収入)とは、「給与(所得)」と「事業所得」に分けられます。
給与(所得)とは、会社などに勤務して得る所得です。
事業所得とは、副業などの個人事業で得る所得です。

つまり、この給与所得か事業所得を増やさないといけないのです。
どちらを増やせばいいかと言いますと、理想の形としては、「給与を得つつ事業所得を増やしていく」です。

お互いにメリットデメリットがありますので、それを知った上で、行動してもらえたらと思います。

まず、給与に関してです。給与は安定していて、働いた分お金を得ることができるので、生活維持には必須です。ただし、働いたからと言って爆発的に稼げることはありません。

事業所得は、安定性がありませんが、成長性があり、事業が上手くいったときのリターンは大きいです。更に言えば、うまく仕組化すれば、資産所得のようにすることもできます。ただし、モノによっては時間がかかる場合もあります。

「給与事業所得」から徐々に「給与事業所得」にしていくようにシフトしていけるといいですね。

この本には、その具体的な方法として給与をあげるには「転職」、事業所得を得る「副業」に関していくつか方法を提示してくれてますので、もし気になる人は是非読んでみてほしいです。

3.増やす(資産を増やす力)

さて、次は増やす力についてです。

増やす力とは資産所得生活費(支出)』の資産所得を増やす方法です。

ひとつ前の章で説明した、労働収入を増やせばお金持ちにはなれますが、そこには「自由」がありません。
つまり、自由を手に入れるには、この資産所得が必須というわけです。

この資産所得には大きく分けて、2つになります。
それは、「配当&利子所得」と「不動産所得」です。

要するにこの2つは、先程の労働収入とは違い、働かなくても得られる収入です。

前に紹介した「ユダヤ人大富豪の教え」の本にも、自由を手に入れるためには労働収入のみの仕事では難しいと書いてありました。
以前のブログ[『ユダヤ人 大富豪の教え 幸せな金持ちになる17の秘訣』から学ぶ【幸せなお金持ち】になるためのマインドセット]では、マインド的な部分を強く書いてますので、もし良ければこちらもご覧ください。

この資産所得を増やす具体的な投資方法が、この本には書かれていますので、是非読んでみて下さい。

4.守る力、使う力

今まで話した3つの力が『資産所得生活費(支出)』の状態を形成する上で、大事な要素ですが、この守る力使う力も必要な要素なので、ざっくりですがご紹介致します。

守る力とは、いわゆる「貯めた資産を減らさない力」です。
せっかく『資産所得生活費(支出)』の公式ができたとしても、資産を失ってしまっては意味がありません。
なので、この守る力も得て、人に騙されたりしないように、浪費してしまってせっかく積み上げた資産を無くさないように、守りましょう。

使う力とは、「良いお金の使い方」のことです。
先に言いますが、必ずしも「自由=幸せ」とは言えません。
お金をたくさん持ったとしても使い方を間違えると、孤独になってしまったり、むしろ不安が生まれる場合もあります。

せっかく稼いでも、やることが無くなってしまうと「自分は何のために生きているのだろう…」と思うこともあります。よく、定年退職した後に何もやることが無くなってしまうことに似ています。

なので、「なぜ自分がお金を稼ぎたいのか」という目的をしっかりと見定めて、稼ぐことも大事なのです。お金だけは持ったけど、やりたいことがないと意味がありませんよね。

まとめ

自由なお金持ちになるための順序を改めて復習しましょう。

まずゴールが、『資産所得生活費(支出)』とします。
やるべき順番として、

1.給与所得を得る、または増やす
2.事業所得を増やしていく
3.「不動産所得」や「配当&利子所得」を増やしていく

です。
もちろん、この2を飛ばして、3に行ってもいいのですが、種銭が少ない場合はしっかりと2を踏めるといいですね。
黄金ルートとしては、1と2を繰り返していき、余裕が出来たら3に移行するのが良いでしょう。

本当にこの本は、皆さんに一読してほしい本です。
恐らくこの本の値段以上の価値があると僕は感じました。
日々、何気なく過ごしている生活面や仕事面を見直すにはもってこいの本です。
ここまでの実践書はありません。

是非一度ご覧ください!

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